ぶんか

俳句と川柳を見分けるポイントは全部で4つある

ぶんか

今回は「俳句と川柳の見分け方」についての雑学を紹介します。

俳句と川柳は基本的に「五・七・五」でとてもよく似ていて、多くの人は、俳句と川柳の違いとして「季語の有無」を思い浮かべるでしょう。

もちろん正解なわけですが、実は他にもあって、「切れ字」「文語体と口語体」「題材」の三つがそれにあたり、合計四つの見分けポイントがあるとのこと。

季語の有無

俳句には基本的に季語が必要ですが、川柳は必要ありません。

切れ字

俳句は句の中で「けり」「かな」「や」などの切れ字を使用するのに対し、川柳は特に切れ字を使う必要はなく自由に句を考えることができます。

文語体と口語体

俳句は切れ字を用いることから一般的に文語体、川柳は口語体で詠まれるのが一般的となっています。

題材

  • 俳句は季語を用いて自然や季節の移ろいなどを詠むため、読み手に風情や情緒を感じさせる作品が多い
  • 川柳は身近な人間模様や社会風刺を題材としてユーモアを感じさせる作品が多い

ただ、上記のような違いはあれど明確な線引きがあるわけではなく、俳句と川柳の違いはけっこう曖昧なのが現状のようです(≧∀≦)b!!

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