今回は「大相撲」についての雑学を紹介します。
日本の国技といえば相撲ですよね。
この決まりごとを一つ一つ見ていくと、相撲が単なるスポーツでは無く神様に捧げる儀式であり、 日本文化そのものであることが実感できます。

土俵は神聖な場所で・・・
- 赤(朱雀神)・青(青龍神)・黒(玄武神)・白(白虎神)の神様たちが四隅に鎮座している
- 相撲の神様と言われる野見宿祢神や勝利の神々に見守られた空間
- 四股(しこ)を踏む行為は、邪悪なものを封じ込める意味があります
- 力水(ちからみず)と力紙(ちからがみ)は体を清める意味があります
- 塩まきは土俵の邪気を払い清め、怪我をしないように神様に祈る意味があります
塩まきは、十両以上の力士だけが行うことができ、1日約40〜50kgの塩が使用され、初日から千秋楽の15日間で600〜700kgもの塩がまかれることになります。