今回は「アブラカタブラ」にまつわる雑学を紹介します。
お馴染みの呪文?「アブラカタブラ」の語源は、アラム語なんだそうです。
アラム語は、シリア地方やメソポタミアで使われていたそうで、紀元前500年~紀元600年頃まで話されていて、現在もレバノンの一部で話されいる言語とのこと。
「アブラカタブラ」をアルファベットで表記すると「abhadda kedhabhra」で、これを英語に訳すと、「Disappear like this word.」
日本語にすると「この言葉のようにいなくなれ」という意味になります。
どのような場面で使われるのか気になりますね。
実は日本でも同じようなおまじないがあって、それは「痛いの痛いの飛んでいけ」です。
つまり、病気の治療に使われ、当時は主に花粉症の治療に使われていたそうです。